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スエズ運河座礁事故
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世界の物流の12%が通過すると言われているスエズ運河の真実が愛媛県今治市の正栄汽船所有の「エバーギブン」が座礁した事故であきらかになった。
エジプトにとってこの運河の通行料収入は観光産業、天然ガスと並ぶ外貨獲得の3大産業だが、そもそもこの国の観光資源はピラミッドをはじめ自分たちの先祖様が五千年も前に作ったもので、天然ガスは太古から地下に眠っていたもの、そしてスエズ運河はというと150年まえにフランスが作ってくれたもの、、、
つまり現在のエジプト人は何の付加価値も生み出してはいないということになるが、スエズ運河が完成して150年の間に貨物船の大きさが3倍になっているという事実も明らかになり幅300メートルの運河と長さ400メートルの貨物船を比べると上の写真のようになるから悲惨だ。
この運河の重要性からして常に改修工事が行われていなければならないと思うのだが、エジプトの人たちにとってスエズ運河は我々の思いとは違ってピラミッドや天然ガスと同じように天から与えられた資源としか見てないのかもしれない。