新年あけましておめでとうございます。
天気のいい穏やかな正月を迎えることができました。
しかしコロナ禍での3年間の間、ロシアによるウクライナ侵攻もあり世界の価値観が大きく変化していくような気がしています。
世界平和を維持するはずの国連の無力さ、そもそも安保理受任理事国であるロシアが戦争をしていいのかどうか？
そしていまだに第二次世界大戦の戦勝国英、米、仏、ロシア、中国の5か国だけで組織されている常任理事会でいいのかどうか？
はたまたソビエト連邦からロシア、中華民国から中華人民共和国へと国家の体制が変わったにもかかわらずそのまま何の議論もされず常任理事会であり続けていることはどうなのか？等々国連内でも議論を先送りしてきたつけが終戦後77年経った今世界中で噴き出しているような気がしています。
我が国においても太平洋戦争の反省からあれほど戦争アレルギーであったにもかかわらず、ウクライナ侵攻から半年で国防費の大幅増額でアメリカのトマホークの大量買いが決まるなど一気に右方向へ振り子が振られてきている感じです。
どうかこの戦争とコロナが一日も早く終息して、コロナ前のように世界中どこへでも自由に出かけられるよう開かれた世界が戻ってくることを強く願っています。