サンフランシスコで無人自動運転タクシーWAYMOに乗ってみた。
結果から言うと完璧で　人間の運転よりも安心して乗っていられるというのが感想だ。
車はジャガーのEV、GOOGLEはすでにサンフランシスコに3年前から300台この車両を投入していて、WAYMOの責任による事故は0件だそうだ。
使い方はいたって簡単で、Uber（日本のなんちゃってライドシェアとは全く違う）とほぼ同じくアプリから行き先を入れると数分で迎えに来てくれる。
あとは乗って目的地に着いたら降りるだけである。決済はもちろんクレジットカードから引き落とされるから一言もしゃべらなくて済むのがいい。
そしてバッテリーが少なくなってきたら自分で専用の充電スタンドに行って自分で充電してまた出発するので、人の手はいっさいかかっていないところがすごい。
問題はWAYMO300台ということは、24時間365日稼働してくるることを考えると、少なくともタクシードライバー600人分に相当するのだが、タクシーもトラックもドライバー不足に悩む日本こそ、サンフランシスコのWAYMOのように、技術革新と規制緩和でこの危機を乗り越えるべきだと思うのだがどうだろう。