家に興味があったので、住宅メーカーの営業職を中心に就活をしていましたが、上手くいきませんでした。今考えると「やりたい」気持ちはあったけど、企業から見て「合わない」と判断されたかもしれません。最後は県内の企業であればどこでもよい、くらいの藁にもすがる思いで就職活動を行いました。そんな中、就職支援会社の方から事務員を探している会社があるけど、事務といってもずっと座っている仕事ではないよ、といって紹介されたのが今の会社でした。

私が住宅会社の営業職を希望していたのは、決められた敷地の住居の間取りを、お客様とあれこれ考えながら提案して形になっていくことに興 味を惹かれていったからなんですね。今の仕事は問屋メーカーさんの業務受注窓口・社内の情報管理をしています。簡単に言えば、ドライバーさんの運送スケジュールの中にお客様の「いつまでに荷物を届けたい」という要望をパズルのように組み合わせていく、そんな仕事。意外と似ているんだなーって入社してから気づきました(笑)。だから、今の仕事も頑張れています。

この仕事は気を遣える人が向いているんじゃないかな?人間関係ではなく、他の人がとりこぼしたものに気が付いてくれる人みたいな。実際にドライバーさんが配達先の場所を知らないようなので、先回りして地図を用意して感謝されたことがありました。人の前に立つのが苦手ですが、人を観察する力は自信がありました。そういった意味でも今の仕事は自分に合っているのだと思いますね。

事務員という仕事はこなすだけの仕事だと思えば、それでもすんでしまう仕事。でも業務効率を改善したり、ドライバーさんの働きやすい環境を整えたりと、任された仕事以上の事をあれこれ考えて実践してみようと思っています。

同じ事務で数名の先輩方がいるんですが、その方々それぞれが輝いてみえて、またそれぞれの働きぶりがすごくて尊敬しているのです。先輩方のようなスーパー事務員になりたいですね。事務員が物を動かしているけではないけれど、私たちがいないとお客様のもとに荷物が届きませんから、自分たちが動かしたようなものですよね。大きく言えば日本の流通を動かすことができる仕事です。

事務職の先輩である女性の方々は子育てしながらでも続けているんですね。私はまだ予定がないですが、将来の結婚や出産後の仕事については 考えています。先輩の姿と自分の将来を重ねて考えると、今の会社を選んで良かったと思いますね。

最初希望していた業界だと、結婚出産後働 いている女性の方はあまりいなかったですから。もちろん会社に残って欲しいと言われるように、成長していきたいと考えています。